運転手辞めてからの人生について 1

今日は、トラック辞めてからの話をしよう。

まぁ運転手としては、出来が良かったか悪かったかは自分でもよく分からないが、

気がつけば、38歳になっていた。

はっきり言って、ウンザリしてたんやわ。

実際に、周りを見渡すと、大卒のやつらは、ええ給料を貰とるわけやし。
いくら運転手で頑張っても逆立ちしても、給料やと勝てへんし、
生活水準にも差が開くし・・・

そんな生活を送る中で、

「何とかせにゃアカン」

と思って、転職しようと考えたんやわ。

しかし、何が出来る?
今まで運転手してきて、たいしたスキルも無い・頭も悪い

俺って

まるで「ええとこ無し」やないか!!

年齢を考えると、
いまさら学校に行っても良い就職先なんて期待薄やし、
それ以前に基本的に勉強は苦手なんやわ。

そんな時、テレビで林業の特集をしてたんやわ。
しかも、女性が奮闘している様が映しだされてた。

その時、ひらめいた。
「林業やったら面白そうやし、女性も頑張ってるんやし、俺にも出来るかも」

そして、決めたんやわ、林業をやろうとね。

それから、林業の求人探したんだけれど、
人手不足の割には、経験者のみとかで、
中々、初心者の募集が無い。

そして、日々求人情報をチェックしてたら、ある日、

三ヶ月の限定で林業のトライアル求人を発見!!

そして、考える間もなく電話で応募してたわ。

そして、面接に行き、研修の開始は1ヵ月後なので、
即、運送会社に退職願いを提出した。


しかし、これが低辺化へ加速度を増す結果になろうとは・・・

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