運送会社で長く勤めるメリットとは

あくまでも中小の運送会社での話

トラック運送業界は人の出入りが激しいのだが、その理由は労働条件が劣悪であったり、業者間での賃金の差等により、少しでも良い条件の会社を求めて転職を繰り返す人々が多いのが一因である。

では何故同じ会社に勤め続ける人々が少ないのか。

その理由のひとつに運送業界特有の体質があるからです。

トラック運送業界というのは長く勤めあげても退職金が殆ど出ない若しくは退職金制度すら無い会社が多い存在するからである。つまりは20歳から60歳迄勤めても55歳に入社して定年迄勤めても、それ程退職時にもらえるものは変わり無い場合が殆どなのです。

だから悪い労働条件で長く勤めるメリットが少ないので、多くの運転手は少しでも良い条件の会社を求めて渡り歩くのである。

但し、長い期間勤めあげると配車で優遇があったりするので、それはメリットかもしれない。