元運転手が考える健康管理について

運転手という職に関わりのある人ならばピンと来る話をここいらで一つ。

実際のところ、ワシも健康に関してはイエローカードなんやわ。

何がイエローカードかというと

血糖値

ここ数年毎年の健康診断で血糖値が高すぎると注意を受けていて、2年に一回は糖が降りてるのが検出されている有様で・・・

これも運転手時代に食生活が乱れていたのが原因ではないかと思うんやわ。

当然、運転手という仕事は肉体労働に思えるが、実際には一日24時間の内で
肉体労働といえる時間はせいぜい4時間位のものだろう。(長距離運転手の場合)

そのほかの時間というと、確かに眠い目を擦りもって走り続けるというのも肉体労働と言えなくも無いが、殆どカロリーを消費しない活動である。

前を見てハンドルを握り締めアクセルを踏み続ける、良く似たことがテレビゲームをしているようなものではないだろうか?

しかも、高速を運転していると口が寂しくなってタバコをすったり、せんべいを食べたり、しかも寝る前にはお腹を膨らますために食事を取って眠気を誘ってから
寝るなんて生活をしている運転手は多いはずだ。

そんなことをしている人が多いことから運転手には他の職業にみられない体型の人を見かけることがある。

どんな体型かというと

北斗の拳で出てきた ハート様

のような体型

簡単に言うと

サスペンダーが必要な体型の人である

工員やサラリーマンと云われるカテゴリーには余りいない体型である。

これには運転手特有の根深い問題といえる、食べること位しか楽しみを見出せないなんてことかもしれない。
それと運転時間が長いことからくる座りっぱなしなんてこともカロリーの消費をしない原因だろう。実際にはコピーを取ったりFAX流したりで立ったり座ったりが多い事務職の女の子にも負ける運動量である。

確かに手積みをするとそれなりにカロリーを消費しているのが、それが一日のうちの数時間のみなのに消費したカロリー以上の食事を摂取して、その後は何時間も運転席に座ったままで小腹が空いたらお菓子をボリボリとなんて生活をしていたら、
びっくりするような体型になるのは当然である。

地方に行って特産品や名物を食べるのは運転手の醍醐味であるが、
健康に気をつけないと、その楽しみも無くしてしまうことになる。

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